ときどき文化

 美術、音楽、ワークショップの感想など

ウールを織る

神戸ファッション美術館で参加した「丹波織」のワークショップに味をしめ、年末、別の織物教室に参加しました。

織るのは「アルパカウールのふわふわショール」。場所は大阪のクラフトパークです。

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最寄り駅からの道のりが、なかなかに遠かった‥。JR久宝寺駅で降りたのですが、地下鉄出戸駅のほうが近かったようです。

教室では、一人一台の織機を使わせてもらいました。2mのショールを時間内に織るということで、途中の様子を写真におさめる余裕は全然なし。

完成品

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阪急電車みたいな色です。
(上にのっているのは、カナダみやげのクマです)

所要時間は、2m 織るのに約2時間。けっこう織目が粗いためか、意外に早く織れます。
しかし、6名いた参加者のうち、一番早く織りあげていたのが小学生と思しき女の子だったのには、忸怩たる思いがしました。やはり若者は技術の習得が早い。(悔しい‥)

できあがったショールは、家で湯通しをして仕上げました。40℃のお湯に一時間ほど浸して、脱水&干す。糸が少し縮んで、生地が落ち着くようです。


糸の色は何種類かから選べますが、私の希望していた色は、希望者が重複してジャンケンになりました(で、負けました)。でも、できあがってみると悪くない。軽くてあたたか。アルパカウール、さすがです。


アルパカには、去年会っていました。

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五月山動物園大阪府池田市)のアルパカ(2019年)

この写真を撮ったころはまだ暑かった(10月)ので、頭の上以外は、あまりふわふわしていませんね。サマーカットかな・・