ときどき文化

 美術、音楽、ワークショップの感想など

こども六法

めずらしく、本を買いました。

f:id:pokorin3:20191211113258j:plain

こども六法  山崎聡一郎 著

気になる本は図書館で借りて読むことが多く、新刊を(しかも話題書を)買うのは本当にめずらしい。

むずかしい言葉で書かれた法律を、子どもにもわかりやすく伝える本です。ラジオ番組で著者へのインタビューをまじえて紹介されているのを聞いて、即「買い」と決めていました。

f:id:pokorin3:20191212210441j:plain


可愛いイラストにクスっとしたり、「そうだったのか」と感心したり。気になるページをパラパラと読み進め、第7章「いじめ防止対策推進法」、「いじめで悩んでいるきみに」、「大人向けのあとがき」、そしてさいごに ‟ 謝辞 ” のページを読んでいたら、涙がこみあげてきた。
「いじめに苦しむ子どもに届いてほしい」という著者の熱い思いがつまっています。