久しぶりの美術館
軒並み休館していた美術館が再オープンしました。
にゅっ
トッ トコ ト
なかなか可愛い。
時間と体力があれば、もっとゆっくり観て回りたかったです。
あら、なんと。
明日 6月14日(日)は、観覧無料のようですよ。
前期:6月18日(日)まで
後期:7月11日(土)~9月22日(火)まで
もとはといえば、こちらの企画展をめあてに足を運んだのでした。
兵庫県立美術館『開館50周年 超・名品展』
うーん、海の男。
灼けつくような太陽、熱風、太平洋。(日本海ではない気がする)
コロナの影響で開催延期となり、開始が6月2日。終了は予定通りの6月7日で
わずか一週間の開催!とあおられて、あわてて出かけましたが、やはり実物を目の前にできるのは有難い。
「なんとしても、たとえ一週間でも、開催するんや。」という、関係者の意地を感じます。
・・・
コロナによる自粛期間中、たくさんの美術展が延期になったり休止に追い込まれたりしましたが、観客として残念という以上に、関係者が開催のためにかけた途方もない費用や時間や労力を思うと、言葉もありません。
コロナ後は、海外から作品を集めた大型展が減少するという見方もあり、ゆるい美術ファンとしては気になるところです。
何にしても、作品との出会いは一期一会。これからますます、そんな時間と空間を大切にしたい気がします。
ところで今回は、はじめて「事前予約」(と、入り口での検温)を体験した美術展ともなりました。
期間中、思い立ったら出かけられるのが美術展のよいところだと思っていましたが、予約制も意外にわるくないですね。
受付で行列を作ったり、混雑でもみくちゃにされる心配がないのがいいです。